みなさん、こんにちは。
メディファーマランゲージ(株)の今栄子です。
弊社は、これまで、一貫して、
「書く」という観点から、医療英語の攻略を皆様に提案して
まいりました。
しかし、このたび、初めて、「聞く」つまり「ヒアリング」に焦点を
当てた医療英語攻略法を開発した次第です。
弊社は、過去、製薬企業内で実施した医療英語セミナーにおいても、
「ヒアリング」の重要性は、強調してまいりました。
「ヒアリング」は、実は「ライティング」「リーディング」「スピーキング」
3つのスキルに直結する中心的トレーニングであることを
外国語習得法の各種研究結果から、承知していたからです。
「医療英語の初心者あるいは学習者が、
ヒアリングから医療英語学習に入ることに
よって、医療英語の語彙力・文章力・発音を
短期間で身につける医療英語耳の回路を
脳内に作ること」、
それが本講座の目的です。
ステップ1.
ネイティブのナチュラルスピードの医療英語と
ひとつひとつの
単語をはっきりと発音した比較的ゆっくりなスピードの
医療英語と、を交互に聞きます。
このヒアリングを何回か繰り返します。
この時点で、ナレーションの英文の和訳を参考に読んでみます。
ステップ2.
ネイティブのナレーションを真似て、声に出してみます。
ステップ3.
ディクテーションを行う。
ステップ4.
事務局にディクテーション答案をe-mailにて提出
ステップ5.
事務局から添削済みディクテーション答案の返却
ステップ6.
添削済みディクテーションを見ながら、再度、ナチュラルスピードとスロースピードのナレーションを
交互に聞きます。
この段階では、ヒアリングパワーの効果を更に2倍に増大するディクテーションパワーを
有効利用してください。
ステップ7.
添削済みディクテーションを見ながら、ネイティブのナレーションを真似て、声に出してみる、
つまり、オーバーラッピングします。
オーバーラッピングを繰り返しているうちに、医療英語の語彙力・文章力・発音を
短期間で身につける医療英語耳の回路が脳内に作られていきます。
医療英語音声ファイルのスピードを、さらにゆっくりと、あるいは
もっと早くして、聞きたいとお考えの場合には、
「Windows Media Player」あるいは「ウォークマン」などのツールで
再生速度を変更してトレーニングを行うことをお勧めします。
自分の声を録音して聞いてみましょう。
頭の中で自分が発音していると推測している音と
実際に耳で聞こえる音の落差に気づくからです。
その「差」を埋めることが医療英語マスターへの
近道となります。
「ヒアリングパワー」音声ファイルは、
弊社CIOMSモニタン塾の音声ファイル版となっています。
1課題の収録時間は、
ナチュラルスピード⇒平均8分~15分。
スロースピード⇒平均13分~24分
日本語翻訳文が供与されますので、
あらかじめ、英文の内容は把握しておくことができます。
そのあとに、受講生の皆様はディクテーション答案を事務局に提示。
そして、回答ともいうべき添削済みディクテーション原稿を入手し、
それを参照しつつ、医療英語の語彙力と文章力と発音を
強化していってください。
A: Excellent
優秀なディクテーションであり、医療翻訳・通訳で収入を得られる可能性を有する。
B: Good
用語の的確性にやや問題があるが、今後の若干の努力でAクラスに行ける可能性が高い。
C: Moderate
答案全体に、ある程度の修正を加える必要がある。
1課題につき1日1時間、2週間―1ヶ月間継続します。
1 hr x14 days = 14 hrs
1 hr x30 days = 30 hrs
● 通勤時間を有効利用してください。
毎日、通勤電車の中で聞きます。
● お昼のあとのコーヒータイムを有効利用。
● 車の運転中のヒアリングというのは、集中とリラックスが
絶妙にバランスが取れている状態なので、
音声データを潜在意識に浸透させるベストチャンスです。
よって、マイカー通勤の車の中で聞くことを推奨します。
ナチュラルスピードで音声を聞く時には、
ひとつひとつの単語を聞き取ろうとするのではなく、
英文をリズムでとらえるようにしてください。
つまり、もっと大きな「かたまり」の単位で英文を聞くことを意識します。
「かたまり」の単位で聞けるようになると、スロースピードの音声の
単語が聞き取れるようになってきます。
William Smith先生(M.Sc)
ご両親が二人ともGeneral Practitioner (GP)[開業医]という
恵まれた環境に育ち、医療関連ナレーションのみならず、
医療英語の翻訳や校閲の仕事の経験も豊富。
課題(音声ファイル: ナチュラルスピードと スロースピードの2種類) |
No.1 SOC:感染症および寄生虫症 AE(s):蜂巣炎、敗血症 No.2 SOC:血液およびリンパ系障害 AE(s):発熱性好中球減少症 No.3 SOC:心臓障害 AE(s):急性心筋梗塞 No.4 SOC:良性、悪性および詳細不明の新生物 (嚢胞およびポリープを含む) AE(s):膵癌 No.5 SOC:筋骨格系および結合組織障害 AE(s):横紋筋融解症 |
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申込期日 | 随時受け付け |
課題送付方法 | 申込受領後、e-mailにて課題を送付 |
ディクテーション答案作成期間 | 課題送信から2-4週間以内に、養成講座事務局に答案提出 |
ディクテーション答案返却 | ディクテーション答案受領後、2-4週間以内に受講生各人の 答案に朱をいれた原稿をe-mailにて返送します。 |
受講料 (各ナンバー当たり) |
10,800円(税込) |