医薬翻訳には、英和があると同時に和英にも大きな需要があります。
そのニーズを受けて、弊社メディファーマランゲージでは、医薬翻訳の和文英訳塾を開講しています。
名づけて「モニタン塾」。
「モニタン」とは、「モニター」+「(英)単語」の省略語で
あり、メディファーマランゲージ通信教育事業部から誕生した
新規の造語です。
医薬品の臨床開発部門における最前線の尖兵として、日々、奮闘するモニター(i.e.CRAあるいはCRC)のかた達が、国際共同治験の現場で用いる英語は
臨床領域の医薬英語そのものです。
医薬領域の和文英訳を手がけるにあたり、まずは、「臨床」における、一種の象徴的存在ともいうべき、
「モニター」という呼称から、和文英訳塾の名称を頂戴した次第です。
ただ、「モニター」という職責名から和英塾の名称を拝借したとは言え、当和英塾は、モニターのかたがたのみならず、臨床パートの英訳に関心を寄せるすべてのかた達に役立つ和英実践道場です。
医薬の臨床パートの和英翻訳者を目指すかた達、製薬企業あるいは治験実施施設またはCRO・SMOで医薬品開発プロジェクトに参画している開発担当者のかたがた、当「モニタン塾」で和文英訳のスキルを
アップさせてみませんか?
課題 | 課題は、日本語文字数で1500~2200字程度の日本文です。 ・和文英訳課題 No.1 (治験契約書 - その1) ・和文英訳課題 No.2 (治験契約書 - その2) ・和文英訳課題 No.3 (治験契約書 - その3) ・和文英訳課題 No.4 (治験プロトコールからの抜粋、固形腫瘍) ・和文英訳課題 No.5 (治験プロトコールからの抜粋、糖尿病合併症) ・和文英訳課題 No.6 (モニタリング訪問に係わるe-mailの一例) ・和文英訳課題 No.7 (モニタリング報告文例) ・和文英訳課題 No.8 (医薬品開発プロジェクト会議-日本での開発・申請・発売スケジュールについて) ・和文英訳課題 No.9 (電話会議 - 各国の進捗状況報告) ・和文英訳課題 No.10 (医薬品開発プロジェクト会議 - 各国の進捗状況と問題点に係わる討議) ・和文英訳課題 No.11 (電話会議 - 各国におけるGCP violationと GCP deviationについて) ・和文英訳課題 No.12 (多国籍臨床試験の実施に係わる問題点 - その1) ・和文英訳課題 No.13 (多国籍臨床試験の実施に係わる問題点 - その2) ・和文英訳課題 No.14 (多国籍臨床試験の実施に係わる問題点 - その3) ・和文英訳課題 No.15 (電話会議 - 緊急安全性情報) ・和文英訳課題 No.16 (症例確保の対策案 - その1) ・和文英訳課題 No.17 (症例確保の対策案 - その2) ・和文英訳課題 No.18 (電話会議-症例追加ないしは施設追加の可能性について) ・和文英訳課題 No.19 (臨床試験に関する統計学 - その1) ・和文英訳課題 No.20 (臨床試験に関する統計学 - その2) |
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申込期日 | 随時受け付け |
課題送付方法 | 申込受領後、e-mailにて課題を送付 |
答案作成期間 | 課題送信から3-4週間以内に、養成講座事務局に答案提出。 |
答案返送 | 答案受領後、2-4週間以内に受講生各人に朱を入れた原稿をe-mailにて返送します。 返却に要する期間は、Native checkerのみの添削を選択するか、あるいは、 Native checker + 日本人専門家による添削を選択するかによって、異なってきます。 |
受講料 (各ナンバー当たり) |
Native checkerのみか、あるいは、Native checker + 日本人専門家による添削かを 選択して頂きます。 1)Native checkerのみによる添削⇒12,420円(税込) 2)Native checker + 日本人専門家による添削⇒19,440円(税込) |
A: Excellent
優秀な翻訳であり、商品として十分に通用するレベルである。
B: Good
[+]:
誤訳や訳し落としのない翻訳であるが、用語の的確性・内容の理 解力・表現の適切性や論理の
一貫性について多少の修正を必要と する。
医薬翻訳において、ユーザーからクレームはこないレベルである。
[-]:
誤訳や訳ぬけ(文,節,句)が時々見受けられ、用語の的確性
内容の理解力・表現の適切性や論理の一貫性について、ある程度の修正が必要である。
また、直訳調であるため、文章が硬く日本語として自然の流れに かける傾向がある。
商品として通用するボーダーライン上にあり、ユーザー側から指 名を受けるかどうかも
ボーダーラインにある。
C: Moderate
審査基準6項目全てに関して、ある程度の修正を加える必要がある。
訳抜け、数字や単位に関する原文からの転写ミス、意味が逆(肯定⇒否定、もしくは否定⇒肯定)
になるような基本的ミスが散見される。
語学力は具わっているので、学習を続けていけば商品としての翻訳に到達する可能性を有している。
D: Low
審査基準の6項目を50%程度しか満たしていない翻訳である。用語の使い方、内容理解、表現能力等
について、一層の努力が望まれる。
B.Sc., in Biochemistry, Pennsylvania State University
M.Sc., in Pharmacology, UCLA
The editor has considerable experience in the field of
editing or proof-reading medical and clinical related documents.
医療領域の論文の添削につき、10年余の経験を有する。
特に、海外専門誌への投稿論文の書き方及び文章チェックに造詣が深い。