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推薦図書

推薦図書「アルツハイマー病の発症予防最前線」

「アルツハイマー病の発症予防最前線」-PRODROMAL期からの挑戦「アルツハイマー病の発症予防最前線」
 -PRODROMAL期からの挑戦-

臨床開発研究者・執筆協力者:
Professor A. David Smith FMedSci
Professor Emeritus of Pharmacology
University of Oxford
Founding Director, Oxford Project to Investigate Memory and Ageing (OPTIMA)
Hon. Associate Director
MRC Anatomical Neuropharmacology Unit
UK

Dr. Celeste A. de Jager
Neuropsychologist at OPTIMA
Nuffield Department of Clinical Medicine
University of Oxford
UK

日本語原稿監修:
小出 徹(こいで とおる)
脳神経科学者
薬学博士

編・著:
今 栄子
科学ジャーナリスト
メディファーマランゲージ(株)
代表取締役


定価:
1)e-Book形式/69頁 3,240円(税込)

2)一般図書(紙媒体)/69頁 5,400円(税込)

送 料:[国内発送の場合] 400円
    [海外発送の場合] 1,500円

  ◎4冊以上ご注文の際の送料:
  【国内発送の場合】 1,600円
  【海外発送の場合】 3,500円

  B6変型判
  ISBNコード:978-4-905175-01-8
  2012年5月28日発刊! 購入申込受付中

「アルツハイマー病の発症予防最前線」購入フォームへ
David Smith先生から日本の読者へのご挨拶
アルツハイマー病に打ち勝つことはできるのか?
    -対症療法から原因療法へ-

当書籍は、次のかたがたにご利用頂くことを目的として出版されました。

  1. メタボ中心の内科医及び精神科医、メンタルヘルス・心療内科・神経科専門医、 並びに精神科薬剤師・
    臨床心理士のかたがたへ:
  2. アルツハイマー(AD)型認知症の治療薬の開発を案件としている、 あるいは、開発中のヘルスケア
    関連企業のかたがた、つまり、 製薬企業・サプリメント・特定保健用食品・栄養機能食品の
    製造企業の方々へ:
  3. 向精神薬領域の翻訳に関心のあるかたがた、 あるいは、血中アミノ酸、補酵素と認知能力の関連性に
    関心のある方々へ:

2010年時点で約120万人、2015年には142万人、2020年頃167万人、2025年には220万人、
そして2050年には500万人を突破する見込み。

これは、日本におけるAD型認知症に罹患する人の推計数値です。

本格的な高齢化社会を迎える日本国にとって、AD型認知症は、「がん」に次ぐ大きな医療的課題
となっています。

これは、米国・英国を始めとする世界の他の先進国でも同様の事情と言えます。

世界のNEUROSCIENCE領域の研究者達は、ADの根本的治療を目指して、主にベータアミロイド仮説に
基づいて研究を重ねてきました。

しかし、最近になって、脳神経細胞が死滅し、脳が萎縮してしまってからでは遅すぎる、
という考えが研究者達の間で主流となってきています。

そのため、AD治療薬の臨床開発現場でも、「PRODROMAL期」つまりADの前駆期から
治療候補薬剤を被験者に対して投与する、という方法論が採られるようになってきています。

加えて、この「PRODROMAL期」が細分化され、AD治療がテーラーメード型
つまり個別医療型(Personalized Health Care:PHC)に進む傾向も見えてきています。

本書に登場するOXFORD大学薬学部名誉教授であるProf. Smithは、ADにおける、
この「早期介入予防治療」に早くから着目。

軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment : MCI)患者を対象とするビタミンB群を用いての
臨床試験を実施し、MCI病態の進行抑制効果(Disease-Modifying Effects)を実証しました。

既存のAD治療他剤は、臨床症状を緩和する対症療法に止まっていることを鑑みると、
このDisease-Modifying Drugは、原因療法と見做せると思われます。

その臨床的成果について科学的データを交えつつ、詳述したのが本書の内容です。

Prof. Smithが開発したDisease-Modifying DrugであるビタミンB群と既存のAD治療他剤との
併用が、AD治療に、より効果を発揮する可能性が高いとも考えられます。

日本においてAD型認知症と共に生きる、医師・看護士・精神科薬剤師・臨床心理士、そして、
治療薬開発企業のかたがたに、是非、本書を皆様の難題解決のひとつの手段として、
お手元に保管頂くことをお勧め致します。

また、向精神薬領域の翻訳などのドキュメンテーションに携わる方達にとって、本書は、
AD型認知症の神経化学・解剖学・および病理学のアウトラインを学べる一種のテキストの役割を
果たすことができると確信します。

アルツハイマー病の対症療法から原因療法へ。

従来型AD治療法から個別医療型AD治療法へ。

研究手法は、確実に進展しています。

「アルツハイマー病の発症予防最前線」目次

「アルツハイマー病の発症予防最前線」-PRODROMAL期からの挑戦「アルツハイマー病の発症予防最前線」
 -PRODROMAL期からの挑戦-

臨床開発研究者・執筆協力者:
Professor A. David Smith FMedSci
Professor Emeritus of Pharmacology
University of Oxford
Founding Director, Oxford Project to Investigate Memory and Ageing (OPTIMA)
Hon. Associate Director
MRC Anatomical Neuropharmacology Unit
UK

Dr. Celeste A .de Jager
Neuropsychologist at OPTIMA
Nuffield Department of Clinical Medicine
University of Oxford
UK

日本語原稿監修:
小出 徹(こいで とおる)
脳神経科学者
薬学博士

編・著:
今 栄子
科学ジャーナリスト
メディファーマランゲージ(株)
代表取締役


定価:
1)e-Book形式/69頁 3,240円(税込)

2)一般図書(紙媒体)/69頁 5,400円(税込)

送 料:[国内発送の場合] 400円
    [海外発送の場合] 1,500円

  ◎4冊以上ご注文の際の送料:
  【国内発送の場合】 1,600円
  【海外発送の場合】 3,500円

  B6変型判
  ISBNコード:978-4-905175-01-8
  2012年5月28日発刊! 購入申込受付中

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